HOME行事・社会貢献活動事業等 【情報伝達訓練】2021年8月26日「塩谷支部 道路・河川等管理情報システム伝達訓練」

【情報伝達訓練】2021年8月26日「塩谷支部 道路・河川等管理情報システム伝達訓練」

令和3年8月26日「道路・河川等管理情報システム伝達訓練」
 
 
令和3年8月26日、塩谷支部、矢板土木事務所、矢板市、さくら市、塩谷町、高根沢町によるWebオンライン会議システムを使用した
「道路・河川等管理情報システム伝達訓練」を実施しました。

 
 
訓練は、未明からの強い勢力の台風接近により栃木県全域に大雨・洪水警報が発表され「栃木県災害時の応急対策業務の実施に関する協定」
に基づき、栃木県矢板土木事務所より管内の河川パトロール依頼受けた栃木県建設業協会 塩谷支部は、指示事項に対して「道路・河川等管理
情報システム」(GPSによる位置情報)を可動させ、情報伝達を行う訓練を行いました。

 
 
 

道路河川等管理情報システム 

 


 

場所:塩谷建設会館

 
 
 

場所:矢板土木事務所

 
 
 

(一社)栃木県建設業協会

斎藤 祐一 塩谷支部長

栃木県矢板土木事務所

星野 晃秀 所長

 
 
 

【訓練開始】矢板土木事務所 所長から塩谷支部長へ「矢板市、さくら市、塩谷町、高根沢町」の全域で河川が氾濫水位注意に達したとの連絡を受け「栃木県災害時の応急対策業務の実施に関する協定」のもと、河川の出水状況を報告するよう要請電話連絡。

 
 
 

矢板土木事務所 金子 昌由 保全部長より訓練参加機関の「矢板市、さくら市、塩谷町、高根沢町」へ河川氾濫水位注意についての情報提供を行う。

 
 
 

塩谷支部長より、岡村昌仁・岩見高士 副支部長に「道路・河川等管理情報システム」を使用し、支部員に担当河川のパトロールを行うよう指示。副支部長は異常気象時連絡網に基づき、支部員各社にパトロールの開始と、パトロール箇所を携帯電話、スマートフォンで写真撮影し「道路・河川等管理情報システム」へ送信するよう指示。

 
 
 

パトロール班からの現状報告の第一報を受け「道路・河川等管理情報システム」を確認する塩谷支部。この後、矢板土木事務所へ連絡。塩谷支部より連絡を受けた、矢板土木事務所は、「道路・河川等管理情報システム」を使用し状況確認をする。

 
 
 

異常箇所の報告を塩谷支部 対策本部から矢板土木事務所 保坂 和秀 次長へ連絡。矢板土木事務所は、「道路・河川等管理情報システム」の状況写真を確認しつつ対応を協議し塩谷支部への応急対策を指示。

 
 
 

堤防が浸食されている異常箇所があり、矢板土木事務所からの指示を受け「シート張り工法」で対応。対応状況を写真撮影し「道路・河川等管理情報システム」に送信。現地状況を訓練参加機関にシステムを通じて随時報告。

 
 
 

管理用道路の通行止め措置をしつつ「シート張り工法」の完了報告。