HOME行事・社会貢献活動事業等 【情報伝達訓練】2023年6月22日「塩谷支部 河川及びダム情報伝達訓練」

【情報伝達訓練】2023年6月22日「塩谷支部 河川及びダム情報伝達訓練」

令和5年6月22日「河川及びダム情報伝達訓練」
 
 
令和5年6月22日、塩谷支部、矢板土木事務所、矢板市によるWebオンライン会議システムを使用した「河川及びダム情報伝達訓練」
を実施しました。

 
 
訓練は、未明からの強い勢力の台風接近により栃木県全域に大雨・洪水警報が発表。また、西荒川ダムの緊急放流開始の通知を受領。
「栃木県災害時の応急対策業務の実施に関する協定」に基づき、栃木県矢板土木事務所より管内の河川パトロール依頼受けた栃木県
建設業協会 塩谷支部は、指示事項に対して「道路・河川等管理情報システム」(GPSによる位置情報)を可動させ、情報伝達を行う
訓練を行いました。

 
 

道路河川等管理情報システム 

 


 

場所:塩谷建設会館

 
 
 

左上「矢板土木事務所」・左下「矢板市」

 
 
 

(一社)栃木県建設業協会

岡村 昌仁 塩谷支部長

栃木県矢板土木事務所

阿久津 政巳 所長

 
 
 

【訓練開始】矢板土木事務所 所長から塩谷支部長へ「矢板市、さくら市、塩谷町、高根沢町地内の全域の河川が氾濫注意水位に達した。また、西荒川ダムでは緊急放流が行われた。」との連絡を受け「栃木県災害時の応急対策業務の実施に関する協定」のもと、河川の出水状況を報告するようWebオンラインを通じて要請連絡。

 
 
 

矢板土木事務所 柏崎 一善 保全部長より訓練参加機関の「矢板市」へ河川氾濫水位注意についての情報提供をWebオンラインを通じて行う。

 
 
 

【写真左より】(一社)栃木県建設業協会 塩谷支部

岩見 髙士 副支部長・渡辺 憲一 建設委員長

 
 
 

塩谷支部長より「道路・河川等管理情報システム」を使用し、支部員に担当河川のパトロールを行うよう指示。副支部長・建設委員長は異常気象時連絡網に基づき、支部員各社にパトロールの開始と、パトロール箇所を携帯電話、スマートフォンで写真撮影し「道路・河川等管理情報システム」へ送信するよう指示。

 
 
 

パトロール班からの現状報告の第一報を受け「道路・河川等管理情報システム」を確認する塩谷支部。この後、矢板土木事務所へ連絡。塩谷支部より連絡を受けた、矢板土木事務所は、「道路・河川等管理情報システム」を使用し状況確認をする。

 
 
 

現場から異常箇所の報告が入り、「道路・河川等管理情報システム」にて塩谷支部が確認。異常箇所について矢板土木事務所へ報告。
異常箇所を「道路・河川等管理情報システム」にて確認した矢板土木事務所より、管理用道路の通行止め措置を受け、渡辺憲一 建設委員長より現地班へ通行止めの指示を行う。その後、通行止めの状況をWebオンラインを通じて現地映像を配信。同時に矢板土木事務所職員が現地に向かう。

 
 
 

矢板土木事務所から浸食箇所に「大型土のう積工法」を実施するよう指示を受け、塩谷支部 渡辺憲一 建設委員長から現地班へ連絡。現地での模様がWebオンラインを通じて映像配信。