令和7年7月4日「道路・河川等管理情報システム伝達訓練」
令和7年7月4日、(一社)栃木県建設業協会 鹿沼支部、栃木県鹿沼土木事務所、鹿沼市、鹿沼市消防本部、鹿沼警察署、
によるWebオンライン会議システムを使用した「道路・河川等管理情報システム伝達訓練」を実施しました。
訓練は、台風に伴う前線の活発化により、線状降水帯の発生や落雷の可能性が高まっているという気象状況を想定したもので、
「栃木県災害時の応急対策業務の実施に関する協定」に基づき、鹿沼土木事務所より管内のパトロール依頼受けた鹿沼支部は、
指示事項に対して「道路・河川等管理情報システム」(GPSによる位置情報)を可動させ、情報伝達を行う訓練を行いました。
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場所:鹿沼建設会館 |
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(一社)栃木県建設業協会 鹿沼支部 宇賀神 勝 支部長 |
栃木県鹿沼土木事務所 駒場 洋明 所長 |
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<訓練開始>鹿沼土木事務所 保全部長から鹿沼支部 飯野 敦司 技術委員長へ地元消防団からの情報で県道石裂上日向線 加園付近 加蘇中学校入口から南側付近で道路が陥没しており通行不能状態となっている連絡を受領。 鹿沼支部 統括指揮本部から陥没箇所路線担当者へ現地状態を確認し「道路・河川等管理情報システム」へ報告するよう連絡。 統括指揮本部内で情報共有後、各代表会社に鹿沼土木事務所管内での河川増水による災害発生に伴い、担当地域内のパトロールを実施し現地状況を「道路・河川等管理情報システム」を使用し報告するよう連絡。 |
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鹿沼市内側、春日丘堰付近で荒井川左岸ブロック積が崩壊。鹿沼支部員より、護岸沿いの県道が延長約30m陥没しており車両の通行が不能な状態である旨、「道路・河川等管理情報システム」に報告。 (※写真は「道路河川等管理情報システム」の現地状況写真と地図情報) |
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「道路・河川等管理情報システム」にて被災状況を確認した鹿沼土木事務所より被災規模の確認と全容把握のため、ドローンによる上空からの全体映像配信指示を受け、鹿沼支部の現地班によるドローン飛行を開始。現地状況をWebオンラインシステムを使用してリアルタイムで映像配信。その後、鹿沼土木事務所より陥没箇所から流木散乱箇所までの区間の道路パトロールが未実施な為、映像配信指示を受け、現地状況を映し出す。 |
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現地に派遣された鹿沼土木事務所の職員と鹿沼支部地域代表会社による対応協議を行い、指示に従い応急対策を行い作業完了し訓練終了。 |