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青年経営者連合会(青経連)について

本会は、(一社)栃木県建設業協会に所属し、名称は栃木県建設業協会 青年経営者連合会(以下「青経連」という)と称します。
各支部に設置されている青年の会等の連合体で、次代を担う建設業の青年経営者が、これからの建設業に的確に対応していく能力を養い、豊かな思考力と行動力を持って、魅力ある建設業や美しい地域社会の将来像を探求すると共に、建設業界の発展の方策の検討等に当たり、本県建設業の発展に寄与することを目的とし活動しています。


 

青経連 ” 会長挨拶 “

近年の建設業は、政府の経済財政政策や東京オリンピック・パラリンピック関連施設建設の影響で、大手ゼネコンの好決算ぶりが報道されております。一方、我々地方の建設業にあっては、公共事業費が下げ止まったものの、都市と地方において建設投資の偏りが見られるといった地域間格差や大手と中小建設業との企業間格差が一層拡大し、厳しい経営環境が続いております。

しかしながら、全国で発生している地震や豪雨、豪雪等の自然災害は年を追うごとに多様化し、その頻度も増しており、多くの尊い命が奪われただけではなく、交通網の寸断や大規模な停電といった社会システム全体に混乱を来たしております。このように災害時や除雪への対応等県民の皆様が安心して暮らせるための社会資本の整備、維持修繕を担う我々建設業の役割はこれまで以上に高まっております。

また、今後は少子高齢化が進み、若年者労働人口も減少することが必然であり、建設業における労働力の確保が喫緊の課題であります。現在の従事者の流出を防ぎ、更なる若年労働力を確保するためにも、賃金の向上や長時間労働の是正、週休二日制の導入等の待遇改善とICT施工等で生産性向上を図り、現在の従事者、そして若年層に対して魅力ある産業であることを発信しなければなりません。

このような中で、青経連では会員相互の交流を通して切磋琢磨し、次代の建設業のあり方を見据え、社会貢献活動を中心とした各種事業を展開しながら、我々経営者自身の研鑽に努めてまいります。そして、建設業の発展のために若い力を結集し、柔軟な発想力と果敢な行動力により、地域の活性化及び建設業の正しい理解と必要性を県民の皆様に訴え、「技術と経営に優れた企業」を目指して、より一層の信頼を得られるよう努力いたします。

そして、(一社)栃木県建設業協会の事業への協力はもちろんのこと、関東建設青年会議や全国建設青年会議といった各種活動にも積極的に参加をし、他県青年経営者との交流・情報交換を通して、切磋琢磨し、行動力と柔軟な発想をもって、業界全体の発展のために積極的な活動を行っていきたいと思います。

栃木県建設業協会 青年経営者連合会

会長 菊池 祥一

栃木県建設業協会 青年経営者連合会

 

 

 

栃木県建設業協会 青年経営者連合会 執行部

(※写真左より 山中 慎太朗 副会長・菊池 祥一 会長・本田 圭佑 副会長・岩澤 賢典 幹事長)