HOME行事・社会貢献活動事業等 【情報伝達訓練】2022年8月25日「塩谷支部 道路・河川等管理情報システム伝達訓練」

【情報伝達訓練】2022年8月25日「塩谷支部 道路・河川等管理情報システム伝達訓練」

令和4年8月25日「道路・河川等管理情報システム伝達訓練」
 
 
令和4年8月25日、塩谷支部、矢板土木事務所、矢板市によるWebオンライン会議システムを使用した「道路・河川等管理情報システム伝達訓練」
を実施しました。

 
訓練は、未明からの強い勢力の台風接近により栃木県全域に大雨・洪水警報が発表され「栃木県災害時の応急対策業務の実施に関する協定」
に基づき、栃木県矢板土木事務所より管内の河川パトロール依頼受けた栃木県建設業協会 塩谷支部は、指示事項に対して「道路・河川等管理
情報システム」(GPSによる位置情報)を可動させ、情報伝達を行う訓練を行いました。

 

道路河川等管理情報システム 

 


 

場所:塩谷建設会館

 
 
 

場所:矢板土木事務所

 
 
 

(一社)栃木県建設業協会

岡村 昌仁 塩谷支部長

栃木県矢板土木事務所

阿久津 政巳 所長

 
 
 

【訓練開始】矢板土木事務所 所長から塩谷支部長へ「矢板市、さくら市、塩谷町、高根沢町の荒川、内川、五行川、冷子川、西荒川」の河川が氾濫水位注意に達し、また、西荒川ダムでは緊急放流が行われたとの連絡を受け「栃木県災害時の応急対策業務の実施に関する協定」のもと、河川の出水状況を報告するようWebオンラインを通じて要請連絡。

 
 
 

矢板土木事務所 荒井 竜司 保全部長より訓練参加機関の「矢板市」へ河川氾濫水位注意についての情報提供をWebオンラインを通じて行う。

 
 
 

塩谷支部長より 渡辺 憲一 建設委員長に「道路・河川等管理情報システム」を使用し、支部員に担当のパトロールを行うよう指示。

 
 
 

【写真左より】(一社)栃木県建設業協会 塩谷支部

渡辺 憲一 建設委員長・大谷 和久 建設副委員長

 
 
 

「道路・河川等管理情報システム」を使用し、支部員に担当河川のパトロールを行うよう指示。建設委員長・副委員長は異常気象時連絡網に基づき、支部員各社にパトロールの開始と、パトロール箇所を携帯電話、スマートフォンで写真撮影し「道路・河川等管理情報システム」へ送信するよう指示。

 
 
 

パトロール班からの現状報告の第一報を受け「道路・河川等管理情報システム」を確認する塩谷支部。この後、矢板土木事務所へ連絡。塩谷支部より連絡を受けた、矢板土木事務所は、「道路・河川等管理情報システム」を使用し状況確認をする。

 
 
 

現場から異常箇所の報告が入り、「道路・河川等管理情報システム」にて塩谷支部が確認。異常箇所について矢板土木事務所へ報告。

 
 
 

異常箇所を「道路・河川等管理情報システム」にて確認した矢板土木事務所より、管理用道路の通行止め措置を受け、渡辺憲一 建設委員長より現地班へ通行止めの指示を行う。その後、通行止めの状況をWebオンラインを通じて現地映像を配信。同時に矢板土木事務所職員が現地に向かう。

 
 
 

矢板土木事務所から浸食箇所に「シート張り工法」を実施するよう指示を受け、塩谷支部 渡辺憲一 建設委員長から現地班へ連絡。現地での模様がWebオンラインを通じて映像配信。

 
 
 

異常箇所の「通行止め措置」「シート張り工法」による応急対策が完了。完了報告の遣り取りを行い、訓練終了。

 
 
 

「道路河川等管理情報システム」全体地図

 
 
 

塩谷支部員より「道路河川等管理情報システム」に送信された位置情報付きの写真