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【総合防災訓練】2025年8月31日「栃木県・宇都宮市による総合防災訓練」

令和7年8月31日「栃木県・宇都宮市総合防災訓練」
 
 
令和7年8月31日、栃木県と宇都宮市が主催する「総合防災訓練」を、宇都宮市道場宿町の道場宿緑地で開催いたしました。
行政や医療、ライフラインの関係機関、企業など約100団体、約800人が参加し、大規模災害時の対応や連携などを確認
しました。
令和6年1月の能登半島地震における自助、共助の重要性や、避難所の環境改善などの教訓を踏まえて実施。栃木県内で
震度7の大規模地震が発生し、宇都宮市内各所でも家屋の倒壊や道路寸断による孤立地域の発生、ライフラインへの甚大な
被害が起きていると想定し、初動や救助などの訓練内容で行われました。
訓練に参加した、(一社)栃木県建設業協会 宇都宮支部では、国土交通省 宇都宮国道事務所、陸上自衛隊 第307施設隊、
宇都宮東警察署、東京電力パワーグリッド(株)と連携した「道路啓開訓練」を実施。関係機関が連携することにより、
迅速な復旧作業が可能となり、その後の消防活動や救命・救助活動、緊急物資の輸送等を行う車両が走行できるように
なりました。

 
 


 
 

栃木県・宇都宮市総合防災訓練(令和7年8月31日)
(栃木県建設業協会 YouTubeチャンネル)

 
 
 

栃木県と宇都宮市が防災訓練 震度7、孤立地域ができた想定 800人連携し救助・復旧

(とちテレNEWS:2025/09/01)

 
 
 

訓練会場の「宇都宮市道場宿町の道場宿緑地」

 
 
 

道路啓開訓練

 
 
 

国土交通省及び東京電力パワーグリッド(株)パトロールカーによる点検を行い瓦礫による不通箇所を調査。不通箇所の情報を災害対策本部へ報告し、復旧作業班を要請する。

 
 
 

災害対策本部の指示を受け、宇都宮東警察署パトカーの先導により、陸上自衛隊のバケットローダー、栃木県建設業協会 宇都宮支部のダンプなど復旧作業班が出動。

 
 
 

復旧作業班到着後、調整会議を行う。

国土交通省 宇都宮国道事務所、陸上自衛隊 第307施設隊、宇都宮東警察署、(一社)栃木県建設業協会 宇都宮支部、東京電力パワーグリッド(株)

 
 
 

(一社)栃木県建設業協会 宇都宮支部の復旧作業班は、交通の支障となる段差陥没やガレキが発見された場合、現地へ向かいます。災害対策本部の指示を受け、宇都宮東警察署と連携し、パトカーの先導により現場に向かい、自衛隊のバケットローダーと協力して交通を妨げているガレキの撤去を実施します。

 
 
 

東日本大震災や関東・東北豪雨、栃木県に甚大な被害をもたらした東日本台風でも国土交通省、自衛隊、警察や建設業者との協力によりガレキ等の除去を行ってきました。関係機関が連携することにより、迅速な復旧作業が可能となり、その後の消防活動や救命・救助活動、緊急物資の輸送等を行う車輌が走行できるようになります。

 
 
 

倒木除去後の安全確認作業完了後、訓練終了

 
 
 

関係機関の車両が道路啓開箇所を通過して出向。

 
 
 

栃木県

福田 富一 知事

宇都宮市

佐藤 栄一 市長